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1/100 Z-plus A型/D型相当近代化改修仕様その2

昨年12/13に発売となった「ガンダムホビーライフ 003」に掲載された

「1/100 Z-plus A型/D型相当近代化改修仕様」

紹介記事の第2弾。今回は各パーツの詳細に迫ってみた!

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頭部CAD画像。「Project Z"表紙ベース」というわけで、いわゆるカトキZ的なバランスではないのよねー。

今回3DCGを使用したのは頭部、背部サブエンジン、腰ガン、脚部で、すべてRhinocerosにて設計した。ひとえにCADでの曲面練習と、脚部のスライド可動設計のため。
まだまだCADでの三次曲面が不慣れなのもあるけど、脚の設計だけで数日掛けてたりして、まだまだ勉強だなー。

なお立体出力はCLUB-MブランドやM'sで有名な有限会社オリジンの池田哲也氏にご協力いただきました。
Perfactoryという光造形出力機を自前で運用していて、デジタル原型製作から立体出力まで出来るスゴイ方です。

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胴体。可能な限りぺったんこになるように極小ヒンジ盛りだくさん。こういう工作久しぶりだったから楽しかった(笑
表から見るとキット残ってるようにみえるんだけど、裏は真っ白ね。

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背部スタビレーターユニット。誌面での説明通りサブエンジンにはタービンやノズルを入れたり絶対誌面で映らないディテールがあちこちに。

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腕の変形。
伸びていた前腕を縮め肩を倒すだけなんだけど、肩外側の装甲の収まり方や変形時に肩内部が筒抜けにならにようにしたりと、このへんは独自解釈による構造。

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脚部変形機構。
1.MS形態時
2.つま先とかかとの突起をたたみ、膝をスネ内部に収納
3.膝関節が前方にクランク移動し、各部変形完了
4.膝と足首をスネに収納してWR形態へ

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スネをコンパクトにするため内部の余裕がほぼ無いので、デジタル設計・出力の恩恵を一番受けたところ。なお反応炉どこに入ってんだよ、てツッコミはなしの方向で(笑
実物大はもっと余裕のある構造に違いない…


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シールドというかサブフライトユニット。前方はほぼD型設定準拠、後半は漫画に書かれた1インテイクタイプで、その両側にある整流板は肩前方の気流を整えているという体。

次回はWRモードをじっくりと~


5 Comments

あば  

No title

濃い!濃い!誌面よりもはるかに濃いです!
極小ヒンジ盛りだくさんとか、サブエンジンの中身とか、朝からアドレナリン出まくりです!

あの大団円ガンダムを「どうだ!」「10年はこれ以上のものは出ない」と書いていたのに匹敵するようなZplusだと思います。

2014/01/18 (Sat) 10:57 | EDIT | REPLY |   

KuWa  

Re: No title

>あばさん

どーもです。
見ていただきありがとうございます。GHLも購入されたんですね!
作例については、ひとまずやりたいことは詰め込めたので一区切り付いた気分です。

誌面はどうしても製作記事寄りの情報が足りなくなりがちなので、こちらでフォロー出来たらと。
それでもスクラッチクラスの可変機はいくら書いても書き足りないカンジですが(笑
楽しんでいただけたら~

2014/01/18 (Sat) 13:48 | EDIT | REPLY |   

ttg  

No title

■あけました、おめでとうございます(遅すぎ)。

誌面や事前に公開されてた塗装前画像などではわからなかった(気付かなかった)、各部のスライドなどの位置関係の変化がようやくよくわかりました。
というか、確かにこういう感じに移動してないと収まらないですよねぇ…
強度や精度を考えたら脚部丸々新造も納得な構造。
デジタルの恩恵が現実的になった昨今だからこそな作例といった感じで、ずっとどこかで考え続けてる+タイミングも大事だなぁと。
あの世界では、もっとシビアに隙間埋めるための移動とか変形してそうなだけに、そういう説得力も強力。

惜しむらくは、ほぼまんま使ったそうなビームガン接続部のパイプ部分が、ちょっと浮いた感じに誌面では見えていたことぐらいでしょうか。
そこが気になるぐらい、手の入っている感が強く伝わる作例でした。

積んでるZ+組むかなぁ…

2014/01/19 (Sun) 11:16 | EDIT | REPLY |   

KuWa  

Re: No title

>ttgさん
おめでとうございます~

誌面は誌面で全体的な変形プロセス写真などが載っているので、説明しきれない各部構造中心に…というか全部自作過ぎてこうでもしないと(笑 変形モノ作例のムズカシイところですね。

いくらかでも伝われば幸いです。

スネって10年前に造り方で悩んだ挙句頓挫した部分なんで、今回出来てホントよかった。
手作業だと何倍も時間がかかっただろうな、とは思うところです。
当時は木型作ってヒートプレスかなと考えてましたが(笑

>腰ガン接続部
あら浮いちゃうか、シンプルなフレームパーツにしようか悩んだところではありました。
どこかでなにかリベンジするかもですよ。

2014/01/19 (Sun) 22:26 | EDIT | REPLY |   

ttg  

No title

■確かにスネはスライドとか駆使しないと、腿が綺麗に収まらないですもんね。
画稿のマジックでなんとなく膝部分だけでなんとかなるような気がして、パーツイジリながら「?」になるという。
胴体にしてもスライドさせれば確かに収まるわ!と腑に落ちました。
当時、センチネル終盤でスライド移動ってのはキーワードだったはずなのに、全くそういう発想がなかった不見識に苦笑。

そして1/100キットのパーツは中のフレームやダボとか色々と邪魔だったり、かといってムクでは無理だろうし、フルスクラッチとかわらない手間で、しかも精度と強度が必要なだけに無理に使おうとすると頭抱えますね。
丸々自作することで、そういう読者が真似しがたい部分でもセンチネルらしい作例だなぁと思いました。
いやぁ、なんか当たり前といえばそれまでなんですが、プロの力量を見せつけられた感じで、GHL3は非常に読み応えのある誌面でした。
昨年末はこれと飛ぶ理由で非常に有意義な時間をいただきました。

>腰ガン
ケーブル状の意匠はZ+では正解だと思いますし、単純にガラスチューブで置き換えたりしてるよりはいいと思いました。
あのパーツの形状も、軸考えると地味に強度必要で頭痛そうですよね…

2014/01/20 (Mon) 10:30 | EDIT | REPLY |   

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